
本日、お昼ご飯を食べてからすぐさま、実家の羽場へ行ってきました。
用事を済ませ、お茶も飲まず、市野方面へ車を向け帰宅しました。
観光スポットとまでは行かなくても、ここは今時珍しい吊り橋が架かってます。

反対方面から。
この橋の竣工は昭和37年、長さ91m、幅3.2mです。
車も通れる吊り橋ですが、ゆらゆら揺れるので慣れない方は怖いかも知れません。

皆瀬ダムの水位が低いです。

市野橋は子供の頃から知り尽くしてるので、目を瞑っても歩ける橋なのですが、
今回この橋が、
「数学の橋」という別名があることを初めて知りました。
昭和35年、佐藤和喜冶さんは小安中学校に数学教師として赴任してきた。
その佐藤先生を悩ませたのは生徒の質問だった。
「マイナスからどうやってマイナスを引くんですか?」
「マイナスとマイナスをかけるとどうしてプラスになるんですか?」
ある日、同僚教師と市野橋の工事を見学してると、巨大な索道が作業員や資材を運搬し行き来してた。
両岸の間を索道で行ったり来たりする人や物が、数の移動と重なって見えた。
プラスとマイナスは反対方向を区別する概念で、ここでは両岸に該当する。
学校に戻り、木の切れ端と小さいな滑車、糸、輪ゴムを使い、即席で索道模型を作ってみた。
負と負の掛け算は、滑車に引っ掛ける糸を交差させることで説明がついた。
この模型で実用新案権を取得し、その後、全国各地の教育現場で佐藤先生の模型が教材として使われたそうです。
(参考文献:秋田魁新報より)
佐藤和喜冶先生が発見した数学の公式があるんだよ!
って話は聞いてましたが、これだったのか・・と今更ながら知りました^^;
ちなみに、私は佐藤先生の息子と同級生でした。
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コメント
athuko
お初コメントありがとうございます^^
最近、FBもご無沙汰してますが復帰しますんで・・
あいさんの花火も凄かったけど、紅葉も期待してます。
近場の街路樹もあいさんだったら大丈夫!
そろそろ南下していくので期待してますよ~~
2012/11/05 URL 編集
athuko
一枚目の写真は一番最後に写したもので
加工無しの一枚です。
私も一番気に入ってます^^
誰が撮ってもこんなふうに写せますよ。ここ。
2012/11/05 URL 編集
保険屋あい
紅葉綺麗ですね。
私はまた紅葉を見に行っていません。
街路樹の紅葉見学で終わりそうな気配です(T_T)
2012/11/05 URL 編集
レオン
橋の向こうにスポットあたり
右側の紅葉が鮮やか
暗天ですが こんな風に撮りたいと思わせる一枚
流石でござる お姉さま
2012/11/02 URL 編集