
3種類の稲庭うどんレシピを掲載予定とのことで、事前の打ち合わせでは1時間もあればできてしまいますね!!なーんて軽く話してましたが、なんと撮影が終わった時点で12:00過ぎ。
午後から製造工場の方へ向かうことになってましたので、バタバタとお昼ご飯を食べてから
急いで車で向かいました。
午後イチで「あやかけ」が始まりますが、間に合いました^^;
そして、違う部屋では・・

稲庭うどん「練る」
当店自慢のブレンドした小麦粉を、手作業で折り返しながら練っていきます。
スタッフの方が、コンピュータの時代だというのに、こんな過酷な作業があるんなんて・・
足で踏むわけでもないし。。
などどえらく感心しておりました。
稲庭うどんはとても繊細なため、手の感覚でないとうまく練ることはできないと伝えました。
手で練るわけは、うどん生地の中へ空気を取り込むため折りながら練っていくのです。
この作業を繰り返すことで、稲庭うどん特有のコシの強さが生まれるからです。
手作業でやる「練り」は生地との戦いといっても過言ではないほどで
おいしいものを作るためにも大量には作れないし、5,6人程度の作業員が限界の域だとも言ってました。

そして熟成させた生地の 「めん線・切り出し」
これは次の日の朝、あやかけをする為の下準備です。
熟成させたうどん生地は台にのせ、打ち棒で平らにのしたあと打ち棒を当て、
約3,4cm幅に切ります。

麺がくっつかないように断面にも片栗粉をうっていきます。
ここまでの作業では、麺の中に入ってる空気が大きいです。

2部屋に分かれて違う作業がありますので
作業が飛んでしまうのですが、「つぶす」
あやかけした麺にローラーをかけつぶします。
ここではじめて、麺に角ができるという訳であります。
この「つぶす」工程を手作業でやってる工場は少ないと思います。
色々な工程を見学しながら、スタッフの皆さま方、もう感心、感激してましたね。
この時点で、掲載ページのトップ画像が、レシピのものでなく作業工程の画像へ摩り替わったようです^^;

「小巻」
明日の朝イチで作業する「あやかけ」の下準備です。
こんな作業を繰り返しながら手づくりの稲庭うどんをつくってるわけですが、
スタッフ一同、今回取材に来て本当によかった。
百聞は一見に如かず 、リピーターの多い稲庭うどんという意味を食べて、
そして作業現場をみて良ーく!わかりました。
という言葉を残して仙台へ帰って行きました。
カメラマンさん、今回かなりの数を写したよ~って言ってましたね。
カメラを肩と首に2台もしょっかけ、レンズを換えたりでとても忙しそうでした^^;
最後になりましたが、当店を取材していただいたこと感謝申し上げます。
本当にほんとうにご苦労さまでございました。
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